自分の使用する流れをF1から順に設定していけば、ストレスなくスムーズな流れを組み立てていくことが可能です。
海外在住者は日本株取引などの資産運用はできない理由と海外在住者の資産運用方法
海外在住者といっても「駐在員、自営業、現地採用、経営者」など様々ですが、どの職種やビザの種類であっても関係なく、日本の住民票を抜いて出国し1年以上海外に居住しているのであれば、日本の証券会社は使えません。 日本非居住者は全員対象でNISAやiDeCo含め日本の証券会社を使うことができません 。 2022年5月から海外居住者であっても国民年金に任意加入していればiDeCoに加入できるようになります。
非居住者の定義
- 外国にある事務所(本邦法人の海外支店等及び現地法人並びに国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者。
- 2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者。
- 本邦出国後外国に2年以上滞在するに至った者。
- 1年以上にわたり日本以外に居住する者。
- 期間の定めのない海外転勤、海外留学。
- 上記に掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6ヶ月未満の者。(但し、上記に関わらず、本邦の在外 公館に勤務する目的で出国し、外国に滞在する方は、「居住者」として扱われます)
我が国の所得税法では、「居住者」とは、国内に「住所」を有し、又は、現在まで引き続き1年以上「居所」を有する個人をいい、「居住者」以外の個人を「非居住者」と規定しています。
滞在日数のみによって判断するものでないことから、外国に1年の半分(183日)以上滞在している場合であっても、わが国の居住者となる場合があります。
1年の間に居住地を数か国にわたって転々と移動する、いわゆる「永遠の旅人(Perpetual Traveler, Permanent Traveler)」の場合であっても、その人の生活の本拠がわが国にあれば、わが国の居住者となります。
出典: 国税庁
日本の証券会社の口座開設・口座維持条件
日本の証券会社は、日本在住者を対象にサービスを提供しているので、 「日本居住者であること」「郵便物が届く日本の住所があること」「マイナンバーの提出」「日本国内からの取引」 と最低限4つの条件があります。
- 日本居住者であること
- 郵便物が届く日本の住所があること
- マイナンバーを提出できること
- 日本国内から取引すること
たまに日本非居住者に該当するにも関わらず、 住所が実家で住民票を日本におきっぱなしにして年金や住民税、所得税等を納めつつ海外で生活している人 がいますが、このような人はグレーです。
海外から日本の証券会社で取引することができない理由
つまり、海外から日本の証券会社を通して取引できないのは、 非居住者は日本国内で金融商品を取引できないという法令諸規則が金融商品取引法にあるから なのです。
銀行でも海外居住する場合は基本的に口座解約になる?
非居住者向け銀行口座サービスは、既に対象銀行の口座を持っていてこれから海外へ居住する人向けのサービスなので、 出国して海外居住してしまっている人は新規で口座開設できない 楽天証券CFD 点は注意が必要です。
海外在住者が密かに日本の証券会社や銀行を使っていた際に罰則はあるの?
海外居住前にSBI証券で海外居住の件について問い合わせた時に罰則についても聞いたことがありますが、 「口座凍結」という回答をもらっています。 つまり、口座へログインできず解約まで口座が保留にさせられる状態です。
海外からの日本の証券会社を通した取引はバレる?
日本以外の証券会社にしなければならない
さて、各社規定と法的な観点から見た場合は、海外居住者は日本の証券会社で売買取引できないということが分かりました。
そのため、規則を守り正々堂々と 海外で居住しながら資産運用するためには、日本の証券会社を通さない別の方法を考える必要があります。
海外居住者の資産運用方法
- 現地の証券会社で個人口座開設
- 海外在住でも可能な証券会社で口座開設
- 銀行口座の外貨預金
- 不動産投資
- プライベートバンクで資産運用
1. 現地の証券会社で個人口座開設
日本の証券会社で取引ができないとなると、まず考えるのは 現地の証券会社はどうか? ということ。
居住国にもよりますが、外国人が現地の証券会社で口座を作ることができる国もあります。
私は住んだことがないので分からないのですが、 シンガポールや香港などでは一部限定された日本株含めた個別株、ETFやファンド等を現地証券会社から取引することができるようです。 ただし、日本株に関しては日本国内証券会社よりも手数料は当然高くなります。
また、現地の口座を作るにあたり 英語は必須 になるでしょう。通訳を通して口座開設できる小さな証券会社もありますが、大切な資産を預けてある個人情報になるので基本的には通訳を通した口座開設はできません。
2. 海外在住でも取引可能な証券会社で口座開設
-
(シンガポール)
- Interactive Brokers LLC(IB証券)
まず、 フィリップ証券は、 海外在住者でも日本株や米国株などを取引できる一番良い案です。Phillip Capital Groupは1975年にシンガポールで創業している運営実績もあるので信頼度も高いです。
ただし、手数料が若干高めで、日本株の場合は0.5%(最低手数料3,000円)の手数料が発生します。米国株は、0.3%(最低手数料20ドル)です。口座維持手数料は、四半期ごとに16.05 SGD、外国株保管手数料で1銘柄につき2.14 SGDが発生します。そのため、頻繁に取引するようなデイトレ向きとは言えないでしょう。
ただし、 初回入金額は1万ドル(約100万円以上)となっており、口座維持手数料も毎月10ドル、更に取引手数料がかかるので初心者には中々ハードルが高いです。 尚、10万ドル(約1,000万円)を預ければ、口座維持手数料が無料になるのですが、こちらも金額的に初心者には難しいでしょう。
海外在住でも取引可能な日本国内FXブローカー
- ヒロセ通商(FX取引のみ)
- セントラル短資(FX取引のみ)
海外のFXブローカー
- XMTrading(XM) (FX、指数、商品、貴金属CFD対応)
- iFOREX (FX、指数、商品、貴金属、 ETF、個別株式 、仮想通貨CFD対応)*DD業者
前述したフィリップ証券に比べたら信頼性は月とすっぽん程比べ物にならないと思いますが、iFOREXにおいては「 FX以外にも、日本株・米国株などの世界個別株、株価指数、ETF、仮想通貨と800銘柄以上の取扱い 」があり、クレジットカード入金対応で手数料が安く、デイトレなど頻繁な取引も気軽に簡単にできる点はメリットです。あと、個別株(CFD)は20倍のレバレッジで取引ができるので少ない資金で取引ができます。
証券会社が倒産した場合は預け入れ資産はどうなるのか?
https://www.sbisec.co.jp/
SBI証券は口座開設数が 460万口座 を誇るネット証券です。インターネットで24時間365日取引可能。株の売買手数料は約定代金が 5万円までであれば55円(税込)から 取引できます!
さらに、 2019年7月20日よりTポイントの取り扱いを開始 し、国内株式や投資信託の買い付けでTポイントが貯まる他、Tポイントを使って投資信託が購入できるようになります!
また、少額投資非課税制度(NISA)口座を開設すれば、 株 の売買手数料は無料 で低コストで株式投資が可能です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/
楽天証券は、楽天グループのネット証券でSBI証券に次いで人気が高い証券会社です。インターネットで24時間365日取引が可能で、株の売買手数料も約定代金が 5万円までであれば55円(税込)から 取引できます!
さらに、楽天ユーザーにはうれしいポイントとして、楽天グループである強みを生かして、 株 の売買手数料100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが還元 されます!
楽天証券も同様にNISA口座を活用することで 株 の売買手数料は無料 で利用できます!
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、ネット証券の中で株式売買手数料が安く、低コストで株式投資ができることから多くの投資家から評価が高い証券会社です。 ネット証券手数料部門ランキングでは5年連続で1位を獲得 しています!
現物取引では、1約定毎の手数料として約定代金が5万までが55円(税込)、5万円超から10万円以下は88円(税込)、10万円から20万ではたったの106円(税込)と少額投資でもお得に売買できます。また、無料で高機能な取引ツールを提供している他、成行注文や指値注文以外にもIFD注文、OCO注文など多彩な注文方法が利用できるのも特徴です。
マネックス証券
マネックス証券は、マネックスグループが提供しているネット証券で、国内だけではなく、 海外の個別株の取扱いが豊富 であることから、世界に幅広く投資したいと考えている方におすすめです!
約定代金が 10万円以下であれば、1回の注文につき売買手数料は110円(税込) となっています!また、NISA口座での買い付けにより 株 の売買手数料は無料 で取引可能です!
米国株と税金 確定申告で配当の二重課税を取り戻そう
<例:SBI証券の為替取引>
米国株の売買をした結果、円に戻すときに為替差益を得る分には問題ありません。
しかし、円をドルに換えたけれど、株取引はおこなわず、また円に戻して為替差益を得る場合には雑所得扱いとなり、課税されることがあるようです。
米国株の税金の関連記事
2件のコメントがあります
>米国株の税金うぜえさん
コメントありがとうございます。
たしかに米国株の配当にかかる二重課税はめんどくさい面がありますね。
二重課税されない投資信託や無配当個別株に投資することは、確定申告の手間を省くやり方です。
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マーケットスピード2の使い方【株の初心者におすすめな理由】画像付
初心者がマーケットスピード2を使うにあたり、「なぜマーケットスピード2なのか」ということを理解することが一つのキーポイントになります。
なぜマーケットスピード2は初心者におすすめ?
その理由は、マーケットスピード2は 高機能 である上に、非常に コンパクトに設計されている ところにあります。
「株のトレードっていうと モニターがたくさん並んでるイメージ だよね。モニターがない自分には無理かなぁ?」
と思っている人も多いと思いますが、マーケットスピード2なら 追加モニターはなくても大丈夫 です。
ボタンの大きさや配置がちょうどよく、欲しい情報までのアクセスが速いので、画面の切り替えもスムーズでストレスも感じにくいです。かなりしっかりと 初心者目線で使い方を考えているんだな 、という印象を持てます。
モニターがなくてもうまくツールを使いこなしながら株の取引をしていくコツは、 いかに画面をストレスなくスムーズに切り替えていくか というところにあります。そう、 秘訣は画面切り替え であり、単純にツールの使い方次第なのです。
画面切り替えのコツは2つ。
下部にあるスイッチでON/OFFの切り替えができます。
これだけでも画面が多少スッキリします。
このタブメニューに最低限必要なものがそろっており、これだけでもじゅうぶんに銘柄探しから取引、保有している銘柄の確認は可能です。
加えて、チャート画面一つとっても、左側で マーケット指数 や お気に入り登録 している銘柄など、ひととおりのものが観れるように設計されています。 ここまでコンパクトかつ観やすいツールは他社と比較してもマーケットスピード2が断突 です。
お気に入りリスト、マーケット指数、業種別指数を切り替えることができます。このタブ切り替えも絶妙に便利です。
ですが、上部タブだけでは主要なものにしかアクセスできないので、 自分の思ったところに一発で切り替える には、 ショートカット機能 を利用しましょう。
ショートカットキーの設定と使い方。
ここからは、 マーケットスピード2 楽天証券CFD の ツールを最適化させるための肝 となるショートカット機能の使い方について紹介します。右上部のアコーディオンメニューから、環境設定を開きます。
ショートカットメニューが出てきます。最大で24個までの設定が可能です。
自分の使用する流れをF1から順に設定していけば、ストレスなくスムーズな流れを組み立てていくことが可能です。
松井証券と楽天証券どちらが良いか比較してみた
楽天証券CFD 国内主要証券会社の2社である松井証券と楽天証券のどちらが個人投資家にとって使いやすいのかを比較 してみました。人によってメリットと感じる部分とデメリットと感じる部分は違うので 独断と偏見での比較 となっています。ちなみに僕は楽天証券は株式投資を始めた2012/12から使用していて、松井証券は2015/9より使用しています。楽天証券は株式投資を始めた頃からずっと使っていて、今も楽天証券が提供している取引ツールであるマーケットスピード2を使って日々売買をしています。松井証券も2015/9よりデイトレードをしたり先物のトレードをしたりする為に日々活用しています。数年使うことで見えてきた松井証券と楽天証券のメリットデメリットを2社を比較しながらお伝えしていきます。
松井証券と楽天証券の売買手数料を比較
まずは 一番わかりやすくて証券会社を選ぶ上で大前提となる売買手数料から見ていきましょう。
売買手数料というのは数回程度の売買だとどこの証券会社であろうとそこまで大きな違いはありません。しかし 数十回・数百回とトレードしていくに従って1回あたりの売買手数料が数百円の違いでも数千円・数万円と大きな差が出てきます。 頻繁にトレードする人にとっては証券会社によって年間で数十万円くらい違ってくる可能性もあるでしょう。株式投資である程度儲かったとしても売買手数料を支払い過ぎると結局±0になったり、もしくはTOTALで損失になって終わったりする可能性があります。 売買手数料は物凄く大切なのでどこの証券会社でやっていくのかを決める上で重要視していくべきポイント です。
松井証券も楽天証券も1日の約定代金が50万円までは売買手数料が無料
松井証券も楽天証券も1日の約定代金が50万円までなら売買手数料が完全無料 です。少額で投資をするならば手数料を一切払わずとも株の売買ができますので、どちらの証券会社も投資初心者におすすめです。
楽天証券では超割コースといちにち定額コースがある
楽天証券には超割コースといちにち定額コースという2種類のコース があります。超割コースもいちにち定額コースもどちらも業界最安水準で安い手数料となっています。約定代金が50万円までなら手数料が無料となっているのはちにち定額コースのみとなっています。
松井証券は手数料が若干高め
続いて松井証券。 松井証券は一日定額コースしかなく、現物も信用もどちらも変わらない手数料体系 となっています。楽天証券のように複雑では無くわかりやすい手数料体系ではありますが、松井証券は約定代金が50万円を越えると楽天証券はもちろん、他証券会社と比べても若干手数料が高めとなっています正直手数料という目線ではおすすめできないです。
楽天証券CFD
松井証券・楽天証券共にデイトレードなら売買手数料は無料!
松井証券も楽天証券も一日信用取引と呼ばれるデイトレードに特化した信用取引が存在 します。 一日信用取引で取引をするとデイトレードに限り売買手数料が無料 となります。これはデイトレーダーにとっては物凄く有難いことでして、一日信用取引が存在するようになってからは日々の手数料を大きく減らす事が可能となりました。
ただ売買手数料が無料になるだけであって、”金利”と”貸株料”はかかります。信用取引というのは自分のお金を担保にして証券会社からお金を借りて取引します。その為信用取引で株を買ったり空売りしたりする際にはどうしても”金利”と”貸株料”がかかるんですね。 信用取引で株を買う時には金利のみかかり、信用取引で空売りする時には貸株料(株を借りるためのコスト)のみがかかります。
楽天証券は超割コースの大口優遇になれば信用取引手数料は無料!
楽天証券では大口優遇の条件を達成すれば、デイトレードだけではなく、持ち越しをする場合も信用取引手数料が無料 となります。
売買手数料に関しては楽天証券が圧倒的有利
2社を比べると圧倒的に楽天証券が売買手数料の面で有利 です。手数料だけを見るならば楽天証券が絶対におすすめです。 デイトレードであればコストの違いはありません が、 短期投資や中長期投資をやっていくならば売買手数料の面で楽天証券を使われることを僕はおすすめ します。
松井証券・楽天証券のツールの使いやすさを比較
続いては 楽天証券と松井証券が提供しているツールを比較 していきます。売買手数料は数字を並べて見比べることで明確に違いを指摘することができますが、ツールに関しては人によって使いづらい使いやすいの感覚は大きく違うかもしれません。どちらのツールにも興味がある方はどちらのツールも一度使ってみてくださいね。
情報端末・発注端末として使っている楽天証券のマーケットスピード2
楽天証券ではマーケットスピード2というツールを活用 しています。僕は楽天証券ではスイングトレードをメインにしているので、マケスピ2の武蔵と呼ばれるツールを4つ立ち上げて、日々取引をしています。他には、ドル円やマザーズ先物のチャートを見たり、個別株の情報を調べたりするのに活用しています。マーケットスピード2は自分好みにツールを作っていく事ができるので、ツールは他の証券会社以上に魅力的な部分が多いです。
松井証券の取引ツールはシンプルかつ感覚で設定できる
松井証券提供の ネットストックハイスピードは発注端末として日々僕が使っているツール です。説明書を見ずとも感覚で使用することができ、たくさんの板を張り付けたり、クリック1つで株を買ったり売ったりすることができて、瞬時に注文することが必要なデイトレーダーにとっては物凄く有難いツールです。2015/9から使い始めましたが未だに大きな不満などは無く、便利に使わせて頂いています。
個人的には松井証券ツールが発注端末としては使いやすい
個人的には松井証券と楽天証券が提供しているツールでは松井証券が発注端末としては 使いやすい です。デイトレードだと取引コストはどちらも変わりありませんが、松井証券のツールがある為に僕は発注端末は松井証券をメインにしています 松井証券のツールは使いやすいので今後もお世話になるつもりでいます。
情報の入手量
各証券会社では日々様々な投資にまつわる情報を発信してくれています。特に楽天証券が情報量が多くて、松井証券と比較…というレベルではなくどこの証券会社よりも一番じゃないかと僕は思っています。 情報量に関しては楽天証券が圧勝 です。
楽天証券なら日経新聞と四季報が無料で読み放題
楽天証券の(あまり知られていないですが)強みだと僕は思っているのですが、 楽天証券では日経新聞と四季報が無料で読み放題 です。
そして先程もお伝えした通り、 四季報も楽天証券を口座開設するだけで最新号の内容を無料で入手する ことができます。四季報とは年に4回出版される分厚い本です。会社の情報が事細かに載っていて、投資家にとっては必須の本です。四季報を購入する為には一冊2000円くらいと意外と高いのですが、楽天証券を口座開設していると四季報の情報を無料で入手することができます。
日経新聞と四季報の情報を実際に購入すると年間で数万円は確実にかかります。 しかし楽天証券の口座開設をするとそれらが全て無料で入手できます。とりあえず楽天証券を使うか使わないかは置いといて、その情報をいつでも入手できるように楽天証券は口座開設しておいた方がいいのではないでしょうか。
楽天証券ではスーパースクリーナーで優良銘柄を発見できる
楽天証券の良さはもう一つあります。僕自身月に1回以上は使っているスーパースクリーナー。スーパースクリーナーとは、業種や市場、そして他の検索項目等を自分で設定し、自分が投資したい銘柄を探し出す機能です。この機能を上手く使いこなすことによって、自分が今まで知らなかった良い銘柄を見つけ出す事も可能です。この機能を上手く使いこなして、投資銘柄の幅を広げていきましょう。
PTS(夜間)取引はどちらも2018年から可能
[結論]デイトレードをするなら松井証券、短期~中長期投資なら楽天証券
デイトレードにこだわる方ならば松井証券が一番良いのですが、それ以外のスタンスで株式投資をするならば楽天証券が圧倒的に有利 です。一日信用取引に関しては手数料に差はないので証券会社が提供しているツールの良しあしで決めるべきです。僕は松井証券提供のネットストックハイスピードが使いやすいのでデイトレードならば松井証券に分があると思っています。
しかし、デイトレ以外の手数料が明らかに楽天証券の方が安すぎるので、短期投資はもちろん中長期投資をする方だと楽天証券で取引をしていく方が長い目線で見ると手数料はお得になるでしょう。 平日お仕事されてる兼業投資家の方だと確実に楽天証券で株式投資をしていくべき でしょう。
楽天証券は無料で情報を入手できるので口座開設しておいて損は無い
もちろんデイトレードをメインにするから松井証券!という方も、楽天証券では日経新聞と四季報が無料で読み放題なので口座開設だけしておいて損はありません。いつどこで必要になるかわかりませんし、今すぐに読みたい…と思った時に口座開設していなければ読めるまで数日かかりますので、 “将来的に必要になるかも”と思っている方は面倒くさがらずに今すぐに口座開設をしておきましょう。
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