通貨ペアから考える
米ドル/円(USD/JPY) 値動きが予想しやすく、流動性も高い 。何よりもスプレッド幅も小さいのでスキャルピングには理想的な通貨ペア。 おすすめ:低スプレッドのFXブロードネット ユーロ/円(EUR/JPY) 値動きが落ち着いており、流動性も高い。 米ドルと逆相関で予想もたてやすい 。米ドル/円と一緒に取引したい。 おすすめ:低スプレッドならFXブロードネット 英ポンド/円(GBP/JPY) 乱下高が激しいので 急激な値動きがあった時には取引のチャンス 。ただし予測がつきにくいのとスプレッド幅が大きいので注意。 おすすめ:低スプレッドといえばヒロセ通商「LION FX」
値動きが激しい英ポンド/円(GBP/JPY)
スキャルピングの特性上 値動きが激しい通貨ペアの方が高い利益も望めます 。その中でも特にスキャルピング向きの通貨といえば英ポンドでしょう。FX取扱業者の多くがスプレッド幅を高く設定(4銭~8銭程度が多い)しています。しかしヒロセ通商「LION FX」のように 英ポンド/円が低い という会社もあります。
スキャルピング取引に向いている通貨ペア
- 値動きが予想しやすく流動性も高い米ドル/円
- 米ドルと逆相関で流動性も高いユーロ/円
- 値動きが激しくリターンが大きい英ポンド/円
通貨ペアから考えるFX取扱会社ランキング
FXブロードネットスプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | スキャルピングとは英ポンド/円 |
---|---|---|---|---|
0.3銭 | 0.8銭~1.2銭 | 3.6銭 | 4.7銭〜4.9銭 | |
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | |
4.8銭 | 4.8銭 | 3.8銭~6.0銭 | スキャルピングとは24 | |
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ |
0円 | 最大25倍 | − | − | 自分で設定可能 |
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 |
---|---|---|---|---|
0.3銭原則固定 | 0.9銭原則固定 | 0.9銭原則固定 | 1.3銭原則固定 | |
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | |
1.5銭原則固定 | 1.7銭原則固定 | 1.8銭原則固定 | 50 | |
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ |
0円 | 最大25倍 | 99.9% | 0.035秒 | 自分で設定可能 |
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【禁止?】FXのスキャルピングとは?勝ち方とおすすめのFX口座を比較紹介
「FXのスキャルピングに興味はあるけどやり方がわからない…実際に勝てるの?初心者でもできるの?」
スキャルピングに興味はあるが、どうすれば勝てるのかわからないとお悩みではありませんか。
スキャルピングは一見難しそうに見えますが、初心者であっても利用できるトレード方法です。
本記事では、スキャルピングとは何かという説明から、実際のスキャルピングの方法、そしてどのFX会社であればスキャルピングができるのかまでを徹底的に解説します。
本記事を読み終える頃には、スキャルピングについての理解が深まり、 トレードの中でスキャルピングが活用できるようになります。
※本記事を読めば必ずスキャルピングで勝てるという意味ではありません。FXは必ず自己責任で取引するようお願いいたします。
- スキャルピングの方法がわかる
- スキャルピングにボリンジャーバンド、指数平滑移動平均線を利用できる
- スキャルピングにおすすめなFX会社はヒロセ通商LION FX
FXのスキャルピングとは?
スキャルピングとは短時間の間に取引を繰り返すトレーディングの方法のことをいいます。
数秒から数時間の間の通貨の値上がり、値下がりに注目して何度もトレーディングを積み重ねます。そのため、他のFXのトレーディングよりもスピードを重視した方法です。
スキャルピング取引は短い時間の間に取引を何度も行うため、薄利になるのが一般的です。
損の金額も小さくなるため、大勝ちをすることもなければ、大負けをすることもないトレーディング方法なのです。
回数を積み重ねるため、他のトレード方法が一度の勝ち負けに拘るのに対して、スキャルピングでは通算での勝ちを狙いにいきます。
取引の回数が増えてしまうため、スプレッド幅が小さい取引所を選ばないと毎回スプレッドコストがかかってしまうので、注意が必要なトレーディング方法です。
スキャルピングとは
FXのスキャルピング以外の取引手法は?
- デイトレード:数時間〜1日
- スイングトレード:数日〜数週間
- 長期保有:月〜年単位
デイトレード:数時間~1日
デイトレードは略して「デイトレ」と呼ばれますが、デイトレードはFX取引の中でも最もポピュラーなトレード方法です。
初心者の方はデイトレードからスタートすることが多いといわれています。
デイトレードでは、必ずその日のうちにポジションを解消します。
次の日にポジションを持ち込まないため、夜はぐっすりと寝れるのがメリットです。
しかしどれだけ利益が出そうでも、1日でトレードを決済するというルールの順守が必要とされます。
スイングトレード:数日~数週間
数日から数週間の間、ポジションを持つ続けるのがスイングトレードです。
数週間単位でどのように相場が動くかに注目するので、短期的な相場の上げ下げでは影響を受けないのがメリットです。一方で損切りのタイミングを誤ってしまうと、ずるずると損をし続けてしまいます。
デイトレードよりもポジションを長く持つため、利益の幅がデイトレードよりも大きくなるのが特徴です。
また、スイングトレードの場合は、ポジションを翌日に持ち越すため、ストレスを感じやすいというデメリットがあります。
長期保有:月~年単位
長期保有は1ヶ月〜1年単位でポジションを持ち続ける手法です。 長期的に相場を見るため、短期の相場の上げ下げは気にしなくて済むのがメリットです。
長期保有でポジションを持つ際は、ポジション解消時に利益を出すだけでなく、長期保有によるスワップポイントで利益を出す視点も必要です。
もちろん最終的な出口でも利益が取れるように、長期間のチャートを分析する必要があるため、上級者向けのトレーディング方法といえるでしょう。
FXのスキャルピングのメリット
- 少ない元手から始めやすい
- 経験値が溜まりやすい
- オーバーナイトしなくて良い
少ない元手から始めやすい
スキャルピングの損益は決して大きくはないため、損をしてもごく僅かなのが特徴です。
このため、 手元が少なくても気軽に始められます。
他の投資方法だと、一回の取引のウェイトが大きいため、大きな損失を覚悟してFX取引をする必要がありますが、スキャルピングであれば大損の可能性は少ないです。
むしろ、短期間での利益を積み重ねるため、複利方式で利益が増加していく可能性が高いのです。
実際、スキャルピングでは1日に100回以上の取引を繰り返すこともあるため、一回あたりの利益は小さかったとしても、元手の10倍以上の金額を目指すことも可能です。
小さい資金でコツコツと利益を積み重ねることができる人にはスキャルピングは向いています。
経験値が溜まりやすい
スキャルピングは短期間に取引を繰り返すため、他の投資手法よりも経験値が溜まりやすいのもメリットです。
他の投資手法のデイトレードは1日以内に取引を完了させますが、1日中チャートを眺めている人はほとんどいません。
一方でスキャルピングは短時間で取引をするため、チャートから目を離さずに何度も取引をします。
短時間の間に集中してチャートを見るため、チャートの動きが少しずつわかるります。 そして何よりも、短期間で充実した相場経験が得られます。
また、スキャルピングでは短期間の間に勝ち負けがわかるため、成功と失敗の要因を分析して次のスキャルピングに活かすこともできます。
このため、他の投資方法よりも圧倒的に経験を積むことができるのがスキャルピングなのです。
オーバーナイトしなくて良い
オーバーナイトとは、翌日にポジションを持ち越すことです。 スキャルピングとは
オーバーナイトのメリットは、夜中チャートを見ていなくとも、気づかないうちに利益が出ている可能性があることです。また、ポジションを持ち越すことでスワップポイントを得ることができるのもメリットです。
しかし、オーバーナイトをすることは、 寝ている間に相場が急落し、強制ロスカットが発生してしまう可能性があることを意味します。
特に、スイングトレードをしている場合は寝ようと思っていても相場が気になり、夜十分に寝られないケースも目立ちます。
一方でスキャルピングは短期間売買のため、オーバーナイトをする可能性はありません。このため強制ロスカットとも無縁です。
特にストレスに弱い方は、オーバーナイトのリスクを背負うよりも、短期間で結果が出るスキャルピングの方が向いているといえます。
FXのスキャルピングのデメリット・注意点
スプレッドが増える
まずはスプレッドが増えることがデメリットです。
スプレッドとは、外貨を取得する際にかかる手数料のことを指します。
スプレッド手数料は外貨を取得する度にかかるため、取引回数が増えれば増えるほどコストとしてかかります。
特にスキャルピングの場合は小さい利益を積み重ねる必要があるため、スプレッドの手数料は大きく関係します。一般的にスキャルピングは10pipsほどの利幅を狙うため、スプレッド手数料が大きくなればなるほど、利幅を取りづらくなってしまうのです。
このため、スキャルピングをする際は、なるべくスプレッドが小さなFX会社を利用することが必要があります。
スリッページの影響が大きい
スリッページの影響はスキャルピングに大きく関わってきます。
スリッページとは、発注・決済する際に狙った価格と実際の取得価格がずれてしまうことを指します。
例えば、ドルを購入する際に1ドル110.000円で注文を出したのに、実際の約定価格が110.003円になってしまった場合、0.3銭滑った(スリッページが発生した)といえます。
繰り返しにはなりますが、スキャルピングの利益は非常に小さくなる場合が多いです。
このため、 本来は利益が出るはずの取引だったとしても、スリッページが要因で利益が吹き飛ぶ可能性もあります。
このため、スリッページの発生確率が高いFX会社は利用しない方がよいでしょう。
スキャルピング禁止のFX会社もある
FX会社によってはスキャルピング取引を禁止している会社もあります。
これはFX会社のカバー取引が間に合わなくなる可能性があることが理由です。
カバー取引とは、FX会社が個人からの注文を受けた際に、市場から同額で同じ通貨を購入し、FX会社のリスクヘッジをすることを指します。
スキャルピングは個人が高速で売買を行うため、FX会社のカバー取引が間に合わない可能性があります。
カバー取引が成立しないと、FX会社が損失を被ってしまうため、FX会社の中にはスキャルピングを禁止している会社もあるのです。
このため、スキャルピングを利用する際は、そもそもFX会社がスキャルピングに対応しているかを確認する必要があります。
万が一、スキャルピングが禁止されているFX会社でスキャルピングが行われると、口座が凍結される可能性がありますので注意しましょう。
参考: コメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方 | 金融庁
FXのスキャルピングの主な手法
ボリンジャーバンドを使う手法
スキャルピングを利用する際にはボリンジャーバンドを使用するのがおすすめです。
ボリンジャーバンドとは、真ん中の移動平均線を挟んで上下に3本存在する線(バンド)のことです。相場のトレンドを確認するために利用します。
ボリンジャーバンドは移動平均線に近い順で上に離れるほど、+1α、+2α、+3αとなり、下に離れるほど-1α、-2α、-3αとなります。
チャートが移動平均線から外れて+3αに近づけば近づくほど買われすぎ、-3αに近づくほど売られ過ぎを示します。
ボリンジャーバンドの活用してスキャルピングに注目する際は、まずエクスパンションに注目する必要があります。
エクスパンションとはグラフの以下の部分を指します。 スキャルピングとは
相場が動き出すとボリンジャーバンドが上下に大きく広がります。これをエクスパンションと呼びます。
エクスパンションは相場の流れを指しますので、基本的にはエクスパンションが発生した際にチャートが動いた方向にエントリーすれば、チャートはトレンドの通りに動くため利益が取れます。
ボリンジャーバンドを利用したスキャルピングには順張りと逆張りがあります。
順張りとは、相場のトレンドに従って動くと予想する方法で、ボリンジャーバンドの2αを基準に考えます。
例えば、ボリンジャーバンドの+2αにタッチすればその後はトレンドに従い+3αまでチャートは変動すると考えるのが順張りの考え方です。
しかし、実際には相場には騙しがあり、必ずしも+2αにタッチしたからといってその後+3αまで相場が動くわけではありません。
実際、上図でも+2αまでタッチしていますが、その後相場は落ち込んでいます。
逆張りでは、+3αにタッチすればその後は相場は逆転するだろうと読み、売りのポジションから入るFXのトレード方法をいいます。
このようにボリンジャーバンドを利用してスキャルピング取引が可能です。
指数平滑移動平均線(EMA)を使う手法
指数平滑移動平均線(EMA)とは移動平均線(SMA)よりも直近のデータに比重を置いて計算したものです。 スキャルピングとは より直近のデータ(トレンド)が折り込まれているのが、指数平滑移動平均線(EMA)となります。
指数平滑移動平均線(EMA)は、トレンドを重視するトレーダーに好まれます。相場でトレンドを無視することはできません。このため、エントリーポイントやエグジットポイントを移動平均線(SMA)よりも早く知ることができるという点で重宝されます。
指数平滑移動平均線(EMA)は組み合わせによって使い方が変わってきます。
例えば、3本の指数平滑移動平均線(EMA)を組み合わせて実際のチャートの乖離を見て今後のチャートの動きを予測する方法があります。
他にも、1本の短期の指数平滑移動平均線(EMA)と長期の指数平滑移動平均線(EMA)を組み合わせて、その2つの線の比較からトレンドを推測する方法もあります。
注意点としては、指数平滑移動平均線(EMA)は移動平均線(SMA)よりも直近のデータを参照しているため、騙しといわれるチャートに引っかかってしまう可能性があることです。
FXのスキャルピングの勝ち方/コツ
- 判断を早く
- 取引が活発な通貨ペアを選ぶ
- 流動性の高い取引時間を選ぶ
- 約定力のある口座を選ぶ
- 損切り・利確ルール徹底する
- 通信環境を整備する
判断を早く
まず1つ目のコツは判断を早くすることです。
スキャルピングは他のトレーディング方法よりも短期間で取引を繰り返すのが特徴です。
短期間での取引をするため、一つ一つの取引に時間をかけすぎないようにしましょう。
スキャルピングで大切なのは、 狙った利益が出れば機械的に利確をし、損切りをすると決めたラインまで相場が落ち込めば損切りをすることです。
この動作に感情を入れてしまってはスキャルピングはいつになってもうまくできるようになりません。
「もしかしたらもう少し上がるかも…」などの感情は、特にスキャルピングなどの取引には不要な感情ですので、自身で決めたルールに従って取引をするようにしましょう。
取引が活発な通貨ペアを選ぶ
2つ目のコツは、取引が活発な通貨ペアを選ぶことです。
取引量があまりない通貨ペアを選んでしまうと、通貨の流動性が低くなり、約定率が下がったり、スリッページが発生したりする可能性があります。
スキャルピングにおいて重要なのは、 発注した価格で確実に約定をさせること です。
元々一つの取引では大きな利益を取れないのがスキャルピングです。このため、約定できないリスクやスリッページのリスクは排除するようにしましょう。
流動性の高い取引時間を選ぶ
3つ目のコツは、流動性の高い取引時間を選ぶことです。
短時間で何度も取引を繰り返すスキャルピングでは、流動性が高く値動きが起こる活発な時間帯がチャンスです。
スキャルピングは値動きの中で利益を積み重ねる方法ですので、仮に相場が全く動かない状態になってしまえば、相場が動くまでずっとチャートを眺めていなければなりません。
相場が動かない状況を避けるためには 活動性の高い取引時間帯を選ぶこと が大切です。
流動性の高い時間は日本時間だけを基準に考えるのではなく、アメリカなど海外での時間帯も考慮する必要がありますので、注意が必要です。
約定力のある口座を選ぶ
FXは注文から実際の約定成立までに時間がかかります。
これをレイテンシと呼びますが、レイテンシが発生すると、注文の値段から実際の取得価格がずれる可能性があります。
このため、 約定率が高い会社を選ばなければ、スリッページの発生により損をする可能性があります。
特にスキャルピングでは利益が小さいため、スリッページが発生するとその値だけで損をしてしまう可能性があるのです。
こうしたスリッページを避けるためにも、FX会社を選ぶ際には約定率も考慮しましょう。
損切り・利確ルールを徹底する
感情論でスキャルピングをしてしまうと思わぬ損失が発生してしまう可能性があります。
スキャルピングでは、何度も取引をするため、しっかりとしたトレーディングを続けていれば通算では勝てるケースが多いです。
しかし、このためには 損切り・利確ルールを徹底することが大切 です。
例えば、10pipsの利益が出たら必ず利確をする。損が20pipsまで広がったら必ず損切りをするなど自身でルールを設定することが大事です。
損切り・利確ルールだけでなく、チャートがこのようになったらエントリーをするなど自身でルールを決定しておくことで、その後のチャート分析にも繋がります。
通信環境を整備する
スキャルピングにおいては通信環境を整備しておくことも大切です。
通信環境が整っていないと、通信の遅延により思った通りの価格でエントリーができなかったり、利確ができなかったりする可能性があります。
また、通信環境の悪化は、スリッページや約定力にも繋がります。
リスクを極力排除するためにも、通信環境を整えた上でスキャルピングを行うことをおすすめします。
FXのスキャルピングに向いている人
- 集中力のある人
- 短期集中で利益を狙いたい人
- 小額の利益を積み上げられる人
集中力のある人
スキャルピングに向いている人は集中力のある人です。 スキャルピングとは
スキャルピングは短期で取引を終了させるため、取引中はチャートから目を離すことはありません。
目標値まで達すれば利益確定をし、損切りラインまで後退すれば損切りをする必要があるからです。
特にスキャルピングは小さな利益を目指すため、目を離している隙に目標ラインに到達してしまう可能性もありますので、集中力があるのは大前提です。
短期集中で利益を狙いたい人
短期集中型で利益を狙いたい人にスキャルピングは向いています。
短期間で何度も売買を繰り返すため、元手が小さくても利益は複利形式で大きくなります。逆に長期でゆったりと取引をしたい方は、スイングトレードなど別の方法を選びましょう。
少額の利益をコツコツ積み上げられる人
小額の利益をコツコツと積み上げることができる人にはスキャルピングは向いています。
他のトレーディング方法と違うのは 1日あたりの取引回数がダントツに多いことです。
このため、1日に何度も成功体験を積むことができます。
こうした成功体験を楽しみ、短時間で小額の利益を積み重ねることが好きという方には、スキャルピングはとても向いています。
FXのスキャルピングができる口座の選び方
- スプレッドが狭い
- 約定力がある
- スキャルピングが禁止されていない
スプレッドが狭い
まずは スプレッド狭い会社を選ぶようにしましょう。
利幅が小さいスキャルピングでは、スプレッドが広がればそれだけ損をする可能性が大きくなります。
逆にスプレッドが狭ければそれだけ利益が生じる可能性は大きくなります。
約定力がある
スキャルピングが禁止されてない
スキャルピングとは
FX会社は以下3パターンに分かれます。
スキャルピングが禁止されている会社、「短時間取引を繰り返すのがNG」な会社、スキャルピングOKな会社の3パターンです。
「短時間取引を繰り返すのがNG」な会社は暗にスキャルピングはできないを意味しているケースが多いため、 取引はスキャルピングOKな会社で行うようにしましょう。
FXのスキャルピングにおすすめの口座
ヒロセ通商LION FX
まず通貨ペア数が多いのは魅力的といえます。 スキャルピングとは
「試してみたい通貨ペアはあるんだけど他のFX会社ではなかった…」という方でもお気に入りの通貨ペアが見つかる可能性が高いです。
このため投資先が見つからないことはまずありません。
様々な通貨ペアがあるため、今までに考えたこともない通貨ペアが見つかることでしょう。
例えば、ユーロオージーやポンドニュージーなどのマイナー通貨は他のFX会社では見る事はありません。スキャルピングの際には流動性が高いメジャー通貨を選ぶことが大切ですが、ふとした際に試してみることもできるのでLION FXを登録しておくのも良いでしょう。
また、 業界の中でもスプレッドが低いので、スキャルピングには向いています。
比較してみるとわかりますが、他のFX会社よりもスプレッドは低く設定されています。例えばユーロ/円は0.1銭他のFX会社よりもスプレッドが安かったりします。
※2021/7/26時点
セントラル短資
- 最大50万円のキャッシュバック
- 取引ツールの種類が多い
- 業界最狭幅のスプレッド
セントラル短資は口座開設後に50万通貨以上の取引をすることで、最大50万円のキャッシュバックが適用となります。
他のFX会社でも似たようなキャッシュバックキャンペーンはありますが、セントラル短資程のキャッシュバックはありません。
このため、既に相当な取引な取引量を見込む方は、セントラル短資を利用してキャッシュバックをもらうようにしましょう。
また、セントラル短資の取引ツールは種類が多く細かい設定ができることで有名です。
例えば、 スキャルピングをする際の条件が決まっている場合には、その内容を登録しておくことによって、次回から同注文がすぐに呼び出せます。
スキャルピングでは何度も繰り返し同注文を行うため、この注文設定を省略できるのはセントラル短資ならではのメリットといえそうです。
合わせて、セントラル短資のスプレッドも業界最狭幅になっています。
このため、スキャルピングをする際も問題なく利用できる口座といえます。
FXプライム
FXプライムを利用するメリットは約定率が高いことです。
FX取引では約定力が高く、スリッページが起こりづらいFX会社がスキャルピングには向いていることを説明しました。FXプライムはまさにこの条件を満たしているFX会社なのです。
約定率は99%と非常に高く、FXプライムを利用するとラグがなくサクサクと注文が通る ことに気づくと思います。
これはFXプライムがシステム保守・セキュリティに努めており、サーバーが強化されているからこその約定力です。このため、スキャルピングで致命的な、注文がそもそも通らないといったデメリットがほとんどないので安心です。
また、FXプライムでは豊富な取引ツールがあり操作もとても簡単というメリットがあります。
このおかげで、スキャルピングに使えるボリンジャーバンドや指数移動平滑平均線はチャート上に載せられます。トレーディングと合わせてチャート分析も行いたいという方は、別画面でツールなどを開く必要がないため便利です。
この他にも、FXプライムは充実のキャンペーンを行っています。
7月のキャンペーンでは以下のように、口座開設+取引で最大50.スキャルピングとは 5万円がキャッシュバックされるセールも行っています。
※2021/7/26時点
FXプライムはこのようにキャンペーンを積極的に行っているため、利用者への還元の意味では大変メリットがある会社といえます。
FXのスキャルピングのまとめ
本記事では、スキャルピングとは何かという説明から、実際のスキャルピングの方法、そしてどのFX会社であればスキャルピングができるのかまでを徹底的に解説しました。
スキャルピングとは スキャルピングとは スキャルピングとは リスクが比較的低いスキャルピングは、経験が積める面でも初心者にもおすすめできる投資方法といえます。
一方で、スキャルピングは禁止されている会社もあるため、スキャルピングは必ず許可されている会社のみで行うようにしましょう。
スキャルピングとは?超短期売買について解説
4大マーケット開幕時間
市場ごとのベスト時間
一般的には各市場が開幕から数時間がスキャルピングの狙い目と言われています。
特に大きな値動きが発生しやすいタイミングが、ロンドンとニューヨークの市場が被る時間です。
スキャルピングの注意点
スキャルピングは短時間で大きな収益を期待できる手法ですが、その反面大きなリスクも伴うトレード手法です。
FX会社によってはスキャルピング自体を禁止している場合もあります。
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スキャルピングとは? 秒や分単位なの?デイトレやスイングトレードとの違い
FXでは、ポジションを持つ長さとかの性格別に分類され、こんなふうに呼ばれています。
呼び方 | ポジションを持つ期間 | 狙うpips |
スキャルピング | 秒単位から数分間 | 1~数10pips |
デイトレード | 数10分から数時間、その日のうちにトレードは完結 | 10pipsくらいから100pipsになることも |
中期トレード(スイングトレード) | 数日から数週間、ときに数か月 | 数10pipsから数100pipsくらいまで |
長期トレード | 数か月から何年も持つことも | 数100pips、同時にスワップ狙いをすることも |
これはあくまでめやすというか、雰囲気をつかむための表です。
市場でなにかあれば、スキャルピングをする人が100pipsとか平気で稼ぐこともあります。
スキャルピングのメリットデメリット
スキャルピングとは スキャルピングとは スキャルピングとは
一瞬のうちに大金を稼ぐかもしれないスキャルピングですが、いいところと悪いところがあります。
スキャルピングのメリット
つまり、資金効率と時間効率が良い。
スキャルピングのデメリット
一番の欠点は、資金を膨大に用意しなくてはならないこと。
1pipsの勝ちは、10万通貨をトレードしてやっと1,000円です。
ドル/円の10万通貨は、今なら111円なので、10万通貨は1千百十万円です。レバレッジがかかっているとはいえ、これだけの資金を動かしているのに、儲けがたった1,000円ならバイトしたほうが良いと思えてきます。
(レバレッジをかけても日本の25倍だと、10万通貨なら45万円くらいの証拠金が必要です)
ほんの一瞬の失敗で大金をなくす可能性がある
ふと気を許したとたん、7~8pips動いてしまいます。すると8,000円の損失です。メンタルの動きから考えるとこの後とりかえすのは難しいことが多いです。
スプレッドが開いたらおわり
FXにはスプレッドといって、売りと買いの価格差があります。
上がった時に「買い」をやったとしても、スプレッドが広ければ資金は減るかもしれません。
スキャルピングに向いている通貨ペア
FXスキャルピングに向いている通貨ペアの3つの特徴
FXのスキャルピングに向く通貨ペアは、そのままバイナリーオプションに向いている通貨ペアと同じです。
こういう特徴のある通貨ペアを見つけたら、スキャルピングしやすいと考えていいでしょう。
1、トレンドがある(向きがはっきりしていたほうがやりやすいです)
2、スプレッドが狭い(ドル/円とか)
3、流動性がある(スプレッドが突然開くことが少ない)
条件にあてはめるとこうなりますが、実際はユーロ/円やポンド/円もバイナリーオプションはやりやすいですよね。
FXスキャルピングに向いている通貨ペアの例外【ボリンジャーバンドの上下を取りに行く】
トレンドについては、人によってはないほうが良いという人もいます。
たとえば、ボリンジャーバンドの上下を取りに行く人なんかですね。
図のような人です。
スキャルピングでよく使われているテクニカル分析
図のように「真ん中の線の上にローソク足があって、レジスタンスラインを超えたら買い」「ローソク足が真ん中の線より下に行ったら損切り」というシンプルなルールです。
(バイナリーオプションでは使いにくいですね)
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225スキャルピングロジックに至るまで
今回「スキャルピングロジック」というタイトルにしましたが,正確には「裁量デイトレロジック」と言ったほうがいいかもしれません。
日経225スキャルピングデータ
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